食の安心・安全行動提起・実行グループ
 
Uzumaki
 

 Uzumakiは、川崎市を中心に、ご家庭の食の安心・安全を目指した活動を行っている市民グループです。
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9月11日 第2回 ベランダでもできる野菜作りを始めよう!

 9月11日(日)に今年度川崎市男女共同参画事業として2回目の野菜作り教室が、すくらむ21の会場で行なわれました。今回は、講師の保崎さんがここのところの暑さとご高齢のためか体調を崩され、急遽当方のUzumakiファームを担当し、日ごろから野菜作りを行なっている前山さんが講師となって講座はスタート致しました。

 保崎さんが先の講座に使ったテキストと前山さんが野菜作りの初心者のために用意した「野菜作りの基礎知識」「園芸用の土」とをテキストにして午前10時〜12時まで2時間をフルに使って講座を進めました。概要は、野菜と季節(温度)、野菜と日光、水と野菜、連作と輪作、肥料の与え方、肥料の三要素、種から育てる、苗から育てる、管理・手入れ・資材、プランターの土の再生など、野菜作りの流れに沿った基礎知識の習得と、特に重要な園芸用の土の基礎知識を、参加者の皆さまは熱心に勉強されていました。

 保崎さんがご自身の畑で採種された「結球ハクサイ」「山東ハクサイ」「のらぼう菜」「サンチュ」「紫高菜」が参加に配布され、各品種についての生育ポイントを講師の前山さんの方から説明致しました。参加者の中には既に野菜作りをしている方もいて活発な意見が出され皆さんは2時間の講義を休憩もなく一気に受けておりました。最後に講師の方から現在推進している「ダンボール堆肥つくり」について実際の堆肥途上のダンボールを持ち込んで皆さんに説明致しました。所定の2時間があっという間に過ぎて充実した時間を皆さん過ごされていたようです。

 今後ともUzumakiとしては、野菜作りとダンボール堆肥つくりと食育・エコ料理をセットに食の循環を目指した活動を展開したいと思っております。Uzumakiでは多くの方々が参加されるよう一層の内容の充実を図っていきますので皆さまのご参加をお待ちしております。

6月26日 第1回 ベランダでもできる野菜作りを始めよう!

 今回の“野菜作りをはじめよう!”は、昨年に引き続き川崎市男女共同参画協働事業の一環としてUzumakiが応募して採用された「男の自立を促すコミュニティづくりへ」という事業として男性に身近な食に関心を持ってもらってパートナーである女性と共に協働して自発的な男性の自立を促す目的で行っています。

 講師には、昨年に引き続き今年100歳になられた明治44年生まれの園芸家“保崎 協(ほさき かのう)”氏をお迎えして、6月26日の日曜日午前10時から、すくらむ21 4階 多目的室で行われました。

 同氏は、大手通信機器メーカーの営業を長年担当され、50歳で退職された後に始めた農園芸を50年ちかく研究されたという、異色の経歴をお持ちの方で、ここ20年ほどは、NHKなど、一般市民向けの数多くの園芸講座を担当されて、わかりやすく、すぐに役に立つ講義内容が、受講者の皆さまからたいへん好評を博されています。

 川崎市中原区のご自宅のお近くの100坪ほどの農地で各種野菜の栽培をなさっている経験を基に、今回も、受講者に分かりやすく次のような内容の講義が行われました。

・ヤサイが好む土とは?
・プランターに土を入れるのにはどうすればいいのか?
・肥料の三要素ってなに? その使い分けは?
・上手な育て方の基礎をしっかりおぼえてやってみよう!
・上手な農薬の使い方

など基礎的な知識を習得する目的で行なわれました。

保崎さんの畑で採種したノラボウ菜、結球ハクサイ、ワケギの種が参加者に配付されて、特に種まき時の注意ということで、ノラボウ菜や結球ハクサイは、種の直径の1.5倍の土の深さに種を置いて土は細かい目のフルイにかけた粒子の細かいものを掛ける。肥料は、種まき前に施肥し、土つくりをしっかり後に種まきし、芽出しをした後に肥料を根元ではなく少し離して行なうなど、細かい注意を受けました。参加者からは活発な質問が飛び、保崎さんは、経験に裏打ちされた内容を丁寧に質問者に答えてお りました。講義は2時間ほど、休み時間も取らずに通して行いました。

ポイントは、次の通りです。

(1) 土は水はけのよい空気が根の方まで通る土をふるいにかけて適度の大きさそろえたものを用意すること。

(2) プランターは底の深いものを用意し、鉢のそこには、軽石又は比較的大きめの赤玉土を入れて、その上に黒土と腐葉土を混ぜたもの、または培養土を入れる。

(3) 肥料の三要素(窒素N、リン酸P、カリK)の要素の働きをしっかり頭に入れて使うこと。ちなみに窒素は、茎葉の成長に、リン酸は、花実つきを促し根張りに、カリは、イモ類、人参などの根菜類に、などのポイントをつかむ。

(4) 肥料はやり過ぎに注意、水やりはまめに、光合成の重要性を認識して日当たりに留意するなど。

 以上、適時、事例を上げて具体的に説明が加えられて、受講者は熱心にメモを取って、たいへん熱気のある中で楽しい講義でした。また100歳にかかわらず元気な保崎さんのパワフルな存在感には皆さんが圧倒されて沢山の元気をもらった会でした。

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